遊び心が産み出した 「人力車風 伊香保一号」
何か不思議な乗り物が、当館エントランスに置いてあります。
まるで大きなミニカーのようですが、ちゃんと走ります。
その名も「エンジン付き人力車」にして、実は人力車風です。
普通の車ですが、見た目が人力車です。
テレビや雑誌などで取り上げられ、話題になっています。
この「人力車風 伊香保一号」を考案したのは、当館二代目主人です。
「夢のある乗り物を作りたい」ということから始まり、
キャンピングカーなどを製作しているメーカーと協力して作り上げました。
普通の事だけしていても面白くない、空想力を働かせ、何かしよう。
この車には、「イメージすればカタチになるんだ」そんなメッセージがあります。
「人力車風 伊香保一号」は夢の企画の第一弾で、
「電動馬無し車」や「ハイブリット・ミニバス」などの構想イメージがあります。
いつ実現するか解りませんが、人が無茶だと言う事に挑戦していきたいと思います。
当館二代目主人は、幼い頃、ブリキの玩具で遊ぶことが好きでした。
ブリキの車を動かして遊んでいた少年が、
数年後、オモチャのような車を作るなんて、夢のような話です。
世話好きな「お蔭様たぬき」は、夢を実現したい人を見守っています。
ふっとアイデアが生まれる時は、きつねにつままれるのではなく、
たぬきにお尻を叩かれた時かもしれません。
夢はいくつになっても描いていた方が、楽しい人生を送れると思います。
まわりの目など気にせず、自分を支えてくれる人を信じていきたいです。
何かが起こりそうな夢のある空間を心掛けております。
目に見えないものを感じる、素敵なひとときが訪れますように。