ピーナッツが好物の「カケス」、人を恐れない「やまがら」、木を逆さまに歩いて降りてこられる「ごじゅうから」、いつもつがいでやって来る仲良い「ひよどり」、水浴び大好き「えなが」、みんなで一緒にやってくる「すずめ」、よくやってくる「しじゅうから」、しじゅうからに似ているが小柄の「こがら」。 ロビーでお茶を飲みながら、森のお客様をお迎え下さい。
売店「新穀屋」
湯の町伊香保、なつかしき思い出と出会う宿。そこにいるだけで、優しい気持ちになれる。そんな故郷のような風情を大切にしております。
雑貨屋「文香」
駄菓子屋「升益屋」
スナック「リスボン」
呑んべ酒屋「よし乃や商店」
『旅館という空間の中で、様々な非日常を体験して頂く』そのような試みを、日々模索しております。昭和の時代を彷彿させる、懐かし情緒を再現し続けています。ロビーラウンジなど、令和の横丁空間を散策してみませんか。
城山、谷川岳、三国山脈、目の前に浮かび上がる吸い込まれそうなパノラマが心の中に広がります。絶景のラウンジは会議室や多目的ホールしてもご利用いただけます。
何か不思議な乗り物が、当館エントランスに置いてあります。まるで大きなミニカーのようですが、ちゃんと走ります。
その名も「エンジン付き人力車」にして、実は人力車風です。普通の車ですが、見た目が人力車です。
テレビや雑誌などで取り上げられ、話題になっています。
この「人力車風 伊香保一号」を考案したのは、当館二代目主人です。
「夢のある乗り物を作りたい」ということから始まり、キャンピングカーなどを製作しているメーカーと協力して作り上げました。
普通の事だけしていても面白くない、空想力を働かせ、何かしよう。この車には、「イメージすればカタチになるんだ」そんなメッセージがあります。
「人力車風 伊香保一号」は夢の企画の第一弾で、「電動馬無し車」や「ハイブリット・ミニバス」などの構想イメージがあります。いつ実現するか解りませんが、人が無茶だと言う事に挑戦していきたいと思います。
当館二代目主人は、幼い頃、ブリキの玩具で遊ぶことが好きでした。ブリキの車を動かして遊んでいた少年が、数年後、オモチャのような車を作るなんて、夢のような話です。
世話好きな「お蔭様たぬき」は、夢を実現したい人を見守っています。
ふっとアイデアが生まれる時は、きつねにつままれるのではなく、たぬきにお尻を叩かれた時かもしれません。
夢はいくつになっても描いていた方が、楽しい人生を送れると思います。
まわりの目など気にせず、自分を支えてくれる人を信じていきたいです。何かが起こりそうな夢のある空間を心掛けております。
目に見えないものを感じる、素敵なひとときが訪れますように。